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水源林の管理

水源林で管理している天然林と人工林についてご紹介します。

天然林と人工林

水源林は、人の手によって苗木を植えて育成する「人工林」と、それ以外の「天然林」から構成されています。
水源林は標高の高いところが多いため、人工林は寒冷地に適したカラマツとヒノキが多くなっています。
天然林にはブナ、ミズナラ、クリ、カエデ類などの広葉樹を主体とする森林が広がっています。
水源林に占める割合は、人工林が約3割、天然林が約7割です。

ブナ・ミズナラの天然林
ブナ・ミズナラの天然林
ヒノキとカラマツが混ざり合った人工林
ヒノキとカラマツが混ざり合った人工林
面積割合のグラフ画像(人工林28% 天然林69% 除地(道路、河川敷等)3%)

水源林の管理と将来像

森林を健康な状態で維持し、水源かん養機能など森林のもつ働きが将来にわたって十分に発揮されるとともに、山地崩壊などの自然災害や病虫害に抵抗力のある森林を目指します。

天然林

天然林は、原則として、自然の推移に委ねて安定した森林に移行させ、長期的にはその土地で最も安定した森林(極相林)を目指します。
しかし、シカによる樹木や草本類への被害により荒廃し、土砂流出などが懸念される天然林に対しては、積極的に人の手を加えることで、極相林への移行を補助していきます。

移行段階にある森林→極相林 | 一部の機能低下がみられる森林→機能低下の予防処置→極相林

人工林

人工林は、場所等の条件に応じて、「天然林誘導型森林」と「複層林更新型森林」に区分して管理しています。

地形や地質の条件が悪い人工林や、伐採した木の搬出が難しい人工林→天然林誘導型森林(多様な樹齢、樹高、樹種で構成される天然林に近い森林)へ誘導します。
植栽木の成長が良好であり、道路が近いなど伐採した木の搬出に適した人工林→複層林更新型森林(2世代の植栽木を育てる人工林)として管理します。

他にも水道水源林を適切に管理するための様々な業務を行っています。
詳しくは水道水源林パンフレットをご覧ください。