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多様な主体とのかかわり

水源地を通じて、より積極的に多様な主体とのコミュニケーションを図るとともに、水道水源林に関する情報発信を行い、
親しまれる水源地を実現し、安全でおいしい水づくりへの理解につなげていきます。
以下ではこれらの一部についてご紹介します。

水源地を通じた都民とのコミュニケーション

気軽に水道水源林の魅力に触れられる「おうちで水源林ツアー(動画配信)」と、職員の案内で現地を散策し、水道水源林の魅力に深く触れられる「水源林ツアー(現地案内型)」を行っています。
また、水源地への来訪が難しい方も気軽に登録できる「多摩川水源サポーター制度」では、メールマガジンの配信などを実施しています。

職員の案内による現地散策の様子
職員の案内による現地散策の様子

ボランティアと協力した森づくり「多摩川水源森林隊」

多摩川上流域の手入れの行き届かない民有地の人工林を、緑豊かな森林に再生するために、ボランティアの方々の協力を得て森づくり活動に取り組んでいます。

ボランティアによる間伐作業の様子
ボランティアによる間伐作業の様子

企業と連携した森づくり

企業のみなさまと協定を結び、社員等が自ら森林保全作業体験を行う「東京水道~企業の森(ネーミングライツ)」や、水源地保全の取組に賛同いただいた企業等のみなさまから資金提供いただく「企業協賛金制度」などにより、協働で森づくりを進めています。

企業の活動をサポート
企業の活動をサポート
間伐作業体験
間伐作業体験

環境学習への支援

水源地や環境をテーマにした学習を支援するため、小学4年生を対象とした学習支援教材を作成し、希望する学校へ配布しています。
また、職員が直接小学校へ出かけて水道水源林に関する授業を行う水道教室や、中学生や高校生を対象とした水源地の森林保全活動体験も実施しています。

職員による水道教室の様子
職員による水道教室の様子

地域社会と連携した水源地のPR

水道水源林の管理には、地域との連携が不可欠です。このため、地元自治体が主催するイベント等に参加して水道水源林のPRを行うとともに、地域の方々との協力関係を深めています。

PRイベントの様子
PRイベントの様子